安いDM発送会社を選ぶ基準とは？
DM発送を安く抑えるための秘訣も徹底解説

近年では、DMを使った営業方法が主流となっています。

しかし「コストを抑えたいけど、サービスの質が気になる」と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

DM発送代行会社は複数あることから、何を基準で選べばいいのか悩んでしまうと思います。

そこで、今回は「DM発送代行サービスで外せない内容」と「DM発送を安く抑える方法」について、解説していきます。

DM発送代行サービスで外せない内容とは

DM発送代行サービスの多くは、印刷から発送まで代行してくれるのが一般的です。

しかし、依頼をする会社によって重要視しているサービスのポイントが大きく違います。

そこで、ここからは「DM発送代行企業サービスで外せない内容」について、解説していきます。

データの入稿サービス

DM発送代行サービスを利用する際には、代行会社の担当者と電話やメールでやりとりをしながら見積りを取得していきます。

その後、正式な発注依頼をし、宛名データや印刷用データを提供します。

そして、代行会社はこれらのデータをもとに印刷から発送までの全工程を代行してくれます。

また、一部のオンラインDMサービスでは、Webプラットフォームで利用することができ、データ入稿から発送までの一連のプロセスをオンラインで完了させることが可能です。

さらに、デザインテンプレートが提供され、ユーザーはこれを使用してDMのデザインをカスタマイズができるDM発送代行会社も存在します。

上記のような内容に対応していないDM発送代行も存在するため「どこまでDM発送代行会社が行ってくれるのか」を確認しておくことが必要です。

企業リスト作成サービス

DM発送代行サービスを利用する際には、自社で送付先リストを用意する必要はありません。

DM発送代行サービスの多くは、独自に企業リストを持っており、リストを購入して利用できるオプションを提供しています。

例えば、大手DM発送代行会社では、企業リスト作成サービスと提携しており、特定の業種や地域、従業員数などの条件で絞り込んだ企業リストを作成できます。

これによって、DMの送付先を厳密に絞り込むことが可能です。

このようなサービスがあるDM発送代行会社を活用することで、送付先リストの作成にかかる手間を削減しながら、効果的なDMキャンペーンを展開することができます。

発送までの日数を確認する

一般的なDM発送代行サービスの納期は、データ受領から発送までに3〜5営業日ほどかかります。

しかし、DM発送代行会社によっては、急な依頼にも応じるサービスを提供している場合もあり、当日発送や翌日発送などの迅速な対応をしてくれる会社もあります。

ただ、短い納期の場合、料金が上昇することや追加のオプション料金が発生することがあるため、事前に確認しておきましょう。

進捗状況や発送のタイミングを確認できるか

印刷済みの資料やカタログ、会報誌などの配送を効率的に行いたい場合、専門の発送代行サービスを活用することができます。

大手DM発送代行会社では、Web上で簡単に資料を登録し、発送の作業内容や発送日を選択するだけで依頼を完了させることが可能です。

また、資料の納品後は、進捗状況や発送のタイミングなどを随時Web上で確認することもできます。

このようなサービスを活用することで、配送作業をスムーズに進めつつ、効率化を図っていきましょう。

API連携への対応

SalesforceなどのCRMシステムとAPIを連携させることで、Salesforce内で送付先リストを作成し、発送指示を直接出すことができます。

これにより、特定の条件に合ったリストを抽出して送付する、または反応のない顧客をリスト化して再送するなどの効果的な運用が実現します。

このAPI連携に対応している大手DM発送代行会社では、DMを活用した営業活動を自動化することができます。

これによって、作業工程の削減や人的ミスの防止、施策の簡単な振り返りなどのメリットを得ることが可能です。

特に請求管理システムを扱う企業や、月ごとにDMを利用する販促施策を行う企業が検討することがおすすめです。

DM発送代行の料金

DM発送代行は、DMのサイズや形態・発送部数・納期などによって料金が変わります。

「両面カラー印刷+発送」の料金目安は、以下のとおりです。

• 定形ハガキ：48円〜80円程度
• A4ハガキ：62円～79円程度
• A5ハガキ:59円～73円程度
• 定形圧着ハガキ:52円～75円程度
• A4圧着ハガキ：72円～90円程度
• 角2封筒+A4：71円〜150円程度

DM発送代行で安い料金を希望する場合は、予算と受けたいサービスを検討していきましょう。

DM発送を安く抑えるためには

DM発送代行を利用したいけどコストを抑えたい場合には「配送だけ自社で行う」というやり方も存在します。

日本郵便（普通郵便・ゆうメール）

ハガキDMは、他の郵便配送方法に比べて費用が割安で済みます。

特に、数量が2,000通以上かつ広告の場合、広告郵便物などを利用することでコストを抑えることが可能です。

また、ハガキDMは宛先が転居していても、届け出がされていれば転送してもらえることから、他の配送方法と比べて便利になることでしょう。

さらに、配送日に余裕を持つか、事前に配送地域ごとに区分けをしている場合、割引で発送代金を安く抑えることができます。

これにより、ハガキDMの発送コストをさらに削減することが可能です。

ヤマト運輸（クロネコDM便）

重量が200g以上ある場合では、郵便料金が割引されることから、DM発送料金を安く抑えることができます。

特に、大量の発送を行う業者の場合には、数量に応じて料金を安く抑えることが可能です。

また、現代の郵便サービスでは、荷物の配送状況をインターネットを通じて簡単に確認することができ、安心して発送できる点がメリットです。

DM発送料金を安く抑えるために、電話で配送料金などを確認しておきましょう。

大手DM発送代行会社を利用するメリット・デメリットは？

大手のDM発送代行会社を利用するメリットとデメリットは、以下のとおりです。

【メリット】

• 実績が豊富で安定性が高い
• 全国的に知名度があり、信頼が厚い
• 納品が早く、一貫性のある業務提供
• 自社でDM印刷や発送業務を行い、確実なサービス提供
• 高度なマーケティング技術を持ち、最適なDM発送サービスを提供

【デメリット】

• オプションによってDM発送料金が高くなる
• 繁忙期には対応が追いつかない可能性がある
• 地域情報に関する知識が不足している場合がある
• 配布地域に関する細かな情報不足や販売停止の可能性がある

地域の特性を活かしたDM戦略を行いたい場合には、大手発送業者には向いていません。

しかし、大手DM発送代行会社の場合には、サポート面や高度なサービスの提供を期待できます。

地域密着型発送代行会社を利用するメリット・デメリットは？

地域密着型発送代行会社を利用するメリットとデメリットは、以下のとおりです。

【メリット】

• DM発送代行の料金が安い
• 短納期に対応可能な場合もある
• 地域に特化した独自サービスを提供
• 顧客ニーズに合わせた細やかな対応が期待できる

デメリットは、依頼部数が業者により差があるため、事前の問い合わせが必要です。

DM発送代行サービスなら『株式会社レノアス』

DM発送代行会社を安く利用するためには、自社がどんなサービスを望んでいるのか明確にすることが大切です。

また、DMの発送部数などを比較しながら、自社に合ったDM発送代行会社を選んでいきましょう。

『株式会社レノアス』では、お客様に寄り添ったDM発送のお手伝いをしております。

また、料金価格も発行部数やお得な月額料金などを用意しています。

「信頼できるDM発送代行会社を探している」と悩んでいる方は、ぜひ『株式会社レノアス』で、開封率が高いDMの作成を検討してみてはいかがでしょうか。